県内企業による減塩の取組

県内企業(A社)社員食堂において、減塩に関する取り組み(減塩調味料の設置等)及び1日の推定食塩摂取量検査を行い、取り組みの前後における食塩摂取量及び減塩に対する意識の変化に関する調査を実施。

(1)調査期間・対象者

第1回:2023年11月27日~28日/A社社員 94名
第2回:2024年2月26日~27日/A社社員  82名

(2)調査方法

県総合健診協会による尿検査

調査対象者のうち、減塩に関する取り組み(※)を実施した方の
食塩摂取量は、わずか3か月で0.3g減少する結果に!

※【減塩に関する取り組み】
①スプレータイプの卓上用調味料使用(11名が実践)
②麺類用の穴あきレンゲ使用(11名が実践)
③減塩調味料使用(18名が実践)
④栄養成分表示(エネルギー・塩分)を確認する(24名が実践)
⑤美味しお取り組みによる行動変容
(塩分量可視化や減塩クイズPOPの掲示等)

対象者の意識の変化(アンケート結果より)

Q.この減塩企画がきっかけで、家庭の食事や外食の摂り方が変化したことはありますか?

◆自分は普段から塩はあまり使わないほうだと思うが、家族の外食などでの塩の取り方が気になり、声をかけるようになった。

◆減塩調味料を購入した。

Q.「美味しお」取り組みについて意見

◆このような機会がなかったら自分がどれくらい塩分をとっているのか全く分からなかったので、とてもよかったです。ありがとうございました。

◆塩分の摂取が体に悪いこと、自分が摂取過多なことが分かり意識することができました。

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